第五十六回 よさこい祭りスケジュール

2009年8月 9日
  10日
  11日
  12日
前夜祭
本番第一日目
本番第二日目
後夜祭・全国大会

9日に行われる前夜祭 [中央公園ステージ]

 夏、高知の日差しは強くよさこい祭りの会場は想像以上に過酷です。高知では日焼けすることを「こげる=焦げる」と言います。北海道から来た友人は、あまりの暑さとアバウトな祭りに驚いていました。日傘+帽子+タオル(ハンカチでは用をなしません)は必須アイテム、万全の対策でお越しください。ホテルは休憩場所にもなるので体力に自信のない方は特に近くをお勧めします!
間近で見るの乱舞 [帯屋町筋]


 初めての方は行動範囲を狭くして楽しまれると良いでしょう。本部競演場、帯屋町筋、中央公園ステージなどの中心部を優先して、路面電車で移動できる枡形(ますがた)菜円場(さえんば)知寄町サニー(ちよりちょう)上町(かみまち)などで路肩に腰掛けてのんびり見物!イオン高知、愛宕(あたご)、万々(まま)、サティー、梅の辻(うめのつじ)など遠くまで足を延ばすと移動で時間を浪費すると思います。

 前夜祭(中央公園ステージ)は人気チームが見られるとあって会場はスゴク混雑しています。場所取りの為に数日前からシートが置かれ狭い会場はすし詰め状態です。6時半スタートで終わりは9時半過ぎ、例年、同日深夜にテレビ放送があります。

 本番(各競演場・演舞場)のスタートは例年11時半過ぎです。チームによっては午前中に福祉施設や支店めぐりなどもしています。人気の本部競演場や帯屋町筋(アーケード街)は混雑、比較的空いているのは中央公園ステージです。終わりは10時で枡形商店街などでは独特の総踊り(10日のみ)が見られます。本部競演場やステージではフィナーレを飾る総踊りなどはありませんが、踊り足りない人たちで異様な盛り上がりが見られます。

 後夜祭・全国大会(本部競演場・帯屋町筋・中央公園ステージ)は12日の夕方から始まり、本番で賞に輝いたチームや県外から参加するチームで本番とは一味違ったよさこいが見られます。フィナーレ(本部競演場)を飾る乱舞は一見の価値ありです。

本部競演場の待機風景 [追手筋・東]

 よさこい見物は本部競演場の桟敷席(座って見れます)を除いて全て無料です。本部競演場でも西の方(お城・ひろめ市場側)では桟敷席が設置されていないので無料で見られます。桟敷席のチケット(1000円)は毎年6月に発売されますが、人気もあって8時半からの発売に6時に並んでも買えないという状態が続いています。夏に尋ねてくる親戚の為に並ぶと言う常連さんも多く、特に10日の夜はすぐに売切れてしまいます。人気は指定席だけで自由席は祭り当日も販売されています。桟敷席では飲み物などの販売はないため、入場前に冷たい飲み物でも買って行くことをお勧めします。

 よさこいの醍醐味は乱舞を間近でみられること!地方車から鳴り響く爆音は体で聞くという表現でも大袈裟でない。踊り子の汗が飛び、一人一人の表情が感じられる。その距離が練り歩く高知のよさこいの特色とも言えます。

 折角おいで頂いたら「踊りを評価」するのではなく、祭りに溶け込んでこそ本家・高知まで来る価値があるというものです。記録撮影に夢中にならず五感で今を感じて欲しいと願います。

 うちわで煽る!乱舞している踊り子はヒートアップで熱気ムンムンです。常連さんは踊り子をうちわで煽って祭りを盛り上げます。踊り子からも涼しくて嬉しいと声を聞きます。これなら初めて見物に来た方でも出来ます。ある意味、よさこいに参加しているとも言える!?

いざ出陣! [追手筋・本部競演場スタート付近]


 地方車(じがたしゃ・踊り子の先頭を走っている車)を近くで見るには、本部競演場の待機場所になっている東エリアや帯屋町筋の待機場所(ひろめ市場付近)がお勧め!音響マニアの方は必見です。

電車ですぐの地区競演場 [枡形競演場]


 昼間に地区競演場や演舞場をまわって、夜は中心部で一杯飲みながら見物、本部競演場のスタート地点は見物客も多く賑わっていますが、西の方(お城・ひろめ市場側)はあまり混雑していません。ただ、本部競演場を東から西へ移動することは大変で、帯屋町筋をのんびり見物しながら移動とは考えない方がいいと思います。一筋北側(帯屋町筋は南になります)や南側の道を使う事をお勧めします。疲れたらひろめ市場で土佐の産物を味わい飲むもよし、冷房の風が心地よい店先で見物するのもいいでしょう(笑)

 地区会場への移動はタクシーやバスなど車は出来るだけ避け、踊り子も使ってる路面電車をお勧めします。普段でも渋滞する市内に160チーム程の地方車・救護車・移動用大型バスなどが出るので混雑は避けられません(^_^;)

土佐電気鉄道ホームページ http://www.tosaden.co.jp/

路面電車でGo! http://www.globe.to/densha/


 車でお越しになる方は、イオンショッピングセンター(イオン高知)がお勧めです。市内中心部の駐車場はどこも混雑して思うように駐車することができません。イオン高知なら駐車も無料!飲食街もあるのでお昼の心配も無用!よさこいぐるりんバスを利用すれば中心部へ100円で来る事もでき大変便利です。ただ・・・この会場では「帯屋町筋チーム」を見ることはできないと聞きます(^_^;)やっぱりシネコン建設問題なのか?踊り子や見物人には関係ないのに残念です。年に一度のお祭りなのにねー

昼真っからビールが飲める不思議な空間 [ひろめ市場]
かつを・うつぼのたたき・どろめ・のれそれ・くじら料理・てんぷら・田舎寿司などが味わえる。


ひろめ市場 http://www.hirome.co.jp/

帯屋町筋商店街 http://www.yosakoi-town.com/

 高知のよさこいを最高に楽しむビューポイントですが、ワシントンホテルから中央公園と帯屋町筋が交差する場所が何かと便利でお勧めです。少々行儀が悪いですが南側の花壇の植え込みに上がると良く見えます(笑)近くには露天やトイレもあるし雨が降ったらアーケードへ逃げ込めます。また帯屋町筋で踊ったチームの大半はその後中央公園ステージへ流れるので二度楽しめます。撮影好きなら小型の脚立でも持参すればいい写真が撮れます。

お勧めのビューポイント [帯屋町2丁目付近]


 どの会場で踊るかはそれぞれのチームに任されています。バスを使わずに電車などで移動するチームはあまり遠くの会場までは行けないので市内中心部を巡回しています。唯一、決まっているのは本部競演場の順番で、これは事前にくじ引きで決められています。テレビ中継もあり南側のコースで踊るチームは、帯屋町から中央公園会場へ進みます。

 各チームは踊る場所のスケジュールを立てていますが、実際には会場の混雑具合を見ながら変更していきます!一日で全ての会場を演舞することは無理な為、待っても待っても来ないチームも出来てきます。この辺りが高知のよさこい祭りの特徴とも言えます。そんな「祭り」で活躍するシステムが「どこいこサービス」。あのチームは今どこ?次はどこで踊る?に答えてくれます。各競演場や演舞場の受付で運営されていて、係りに人に聞くと検索してもらえます。もちろん携帯電話からの検索もできます。当日はぜひチャックして、お気に入りにチームを生でご覧になって下さい!

どこいこサービス http://yosakoij.inforyoma.or.jp/dokoiko/

 最後に、高知の「よさこい」は祭りのメインである踊り子は勿論、裏で支える商工会、商店街、接待所の人たちなど多くの人によって運営されています。お越しの際は踊りだけを見るのでなく、この祭りが生まれ育った「自由の国・土佐」の町や空気も一緒に感じてもらえればと思います。



▼本部競演場の桟敷席で見るにはチケットが必要です。自由席は当日も会場などで販売を行っていますが指定席は事前に購入する必要があります。詳しくは高知市観光協会へお問合せください。

▼競演場・演舞場などの地図入りパンフレットは中央公園北入口付近に例年案内コーナーを設置し配布しています。昨年はひろめ市場カウンターでも配布していました。

▼高知のタウン誌(コンビニ・書店などで発売)
タウン情報こうち http://www.dcity-kochi.com/index.html
ほっとこうち http://www.hotkochi.co.jp/

 

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